株式会社リソース・インターナショナルは海外の最新トレンドを「Resource News」としてお届けしています。
株式会社リソース・インターナショナルより
海外の最新トレンドを「Resource News」としてお届けしています。 |
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リソース・インターナショナルが手がけるインテリアオンラインショップ「Resource Décor (リソース デコール)」がオープンしました。
輸入インテリア商材を数多取り扱ってきたノウハウを生かし、世界のインテリア商品をより広く、より簡単に、より便利にお求めいただけるよう、直営オンラインショップを開設いたしました。掲載商品は順次充実させていく予定です。ぜひご来店ください。
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初めてシカゴを訪れた人がまず驚くのは、街のいたるところで目にする様々な形の、実に表情豊かな建築物群ではないでしょうか。
シカゴは、摩天楼発祥の地とされています。
近代建築の宝庫であり、世界最古の鉄筋高層ビルや超高層ビル、奇抜なデザインのビルが立ち並びます。まるで街全体がギャラリーのようで、これらの建築物の見学のためにシカゴを訪れる人も。運河として街を巡るシカゴ川のエメラルドグリーンが、さわやかな風を呼び込みます。
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アメリカ中西部イリノイ州に位置するシカゴは、ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐアメリカ第3の都市。
町の東側には、アメリカ五大湖の一つであるミシガン湖が広がります。世界第6位、琵琶湖の86倍もの広さの湖は、水平線が視野を遮るために対岸が見えないといいます。
緯度は函館とほぼ同じ。
アメリカの概ね中央あたりに位置するため、要所としての役割も果たしてきました。
1920年代禁酒法時代に暗躍したアル・カポネから、ギャングやマフィアといった犯罪のイメージが付きまとうシカゴですが、美術館や博物館などの質が高く文化面は世界有数。ブルースやジャズといった貧困層から生まれた文化と、建築やアートなど富裕層が築いた文化が共存し、人を惹きつける街となっています。現在では、マフィアの姿は消えているそうです。
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シカゴは地の利から、コンベンション、国際的な会議や産業見本市が頻繁に開催されることでも有名です。
町の南側のミシガン湖畔に、北米最大のコンベンションセンター「マコーミック・プレイス」があり、数多くの展示会や会議の会場となっています。 ダウンタウンには、1930年のオープン当時世界最大のビルであった「マーチャンダイズ・マート」があり、ここでもコンベンションが行われます。
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シカゴの近代建築は、1871年に発生したシカゴ大火からの復興が契機となりました。
36時間猛威を振るい町の1/3が廃墟と化したという未曽有の災害を経て、復興期の建築ラッシュに有能な建築家が集結することになりました。
アールデコ様式の「マーチャンダイズ・マート」も、建築史に名を残すランドマークとなっています。
コンベンション会場としてだけでなく、ビルのテナントとして家具やデザイン、アパレル関係の会社が多く、インテリア、建材、室内装飾関係の250を超えるショールームが入り、デザインセンターのような役割を果たしています。
床面積39万平米、25階建て、廊下の総延長は12キロメートルにも達します。
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6月10日~12日まで、シカゴが誇る建築物の一つ、このマーチャンダイズ・マートを会場として、「NeoCon 2024」が開催されました。
NeoCon(ネオコン)は米国最大級のインテリアデザイン見本市で、家具、壁紙、床材、カーペット、ファブリック、建築部材などインテリアにかかわる商品が幅広く出展され、新作発表の場ともなっています。
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NeoConは、今年で55周年を迎えました。出展社数は約400社・来場者数5万人と、コロナ禍以降出展社数・来場者数ともほぼ横ばいから微増が続いていますが、会場は熱気が満ち活気にあふれていました。
今年は、長年最大のスポンサー企業となっていた総合床材ブランド、 Mohawk Group(モホーク・グループ)が撤退。いくつかの床材ブランドも他会場に流れたため、家具関連のショールームや展示が中心となりました。
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「デザインの未来はNeoCon 2024で作られる」。そんなテーマを掲げ、トークショーやセミナー、イベントなども盛んに企画され、コミュニティの形成を後押しするような、新しいビジネスショーのスタイルのへの模索や試みが見受けられました。
展示では、アメリカのテキスタイルブランド Momentum(モメンタム) 社が大きく協賛しているためか、ポップで大胆なスタイルと陽気でカラフルなパターンが注目を集めました。同社のコレクションとして発表している、イギリスのアーティスト、 Yinka Ilori(インカ・イロリ)とのコラボレーションによるデザインで、色彩による力で、喜びやエネルギーや幸福感を呼び起こそうというコンセプトが貫かれています。
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シカゴ建築の楽しみ方は、ウォーキングやクルーズ船に乗ったり、ミニツアーに申し込みガイドの説明を聞いたりと様々。シカゴ川から建築を鑑賞する建築クルーズはとても人気です。
都会であるシカゴは、アトラクション、スポーツ、エンターテイメントなどすべてにおいて充実しています。シカゴ美術館は素晴らしいコレクションを所蔵しており、街中には屋外アートが点在しています。ブルースやジャズクラブでは質の高い演奏を気軽に楽しむことができます。
シカゴ・グルメといえば、ディープ・ディッシュ・ピザでしょうか。
深めのお皿にピザ生地を敷き、ソーセージやピーマンやタマネギなどの具材とたっぷりのチーズ、そしてトマトソース。グラタンのようなピザのような、味もボリュームもアメリカらしさが味わえる一皿は、一度は体験してみたいグルメです。
肉文化の国のステーキやスペアリブは、やはり日本では味わえない香ばしさやおいしさがあります。
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新作商品や人気コレクションを弊社取り扱いの海外ブランドと併せてご紹介いたします。
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Crypton Leather collection / Cortina Leathers(アメリカ)
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本革を使ったイスは、滑らかでしっとりと馴染み、経年も味わいとなります。
悩ましいのは、お手入れの難しさ。食べこぼしや飲み物によるシミ汚れは、すぐに適切な処置をしないと、跡が残ったりひび割れなどの劣化につながってしまいます。
Cortina Leathers(コルチナ・レザーズ)社から、そうした革の弱点をカバーする画期的な製品が発表されています。パフォーマンス性の秀逸さで高い評価を得ている「 クリプトン加工」を本革に施し、革本来の風合いや手触りを損なうことなく、防汚性・撥水性・抗菌性を実現させました。
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革の製造工程で、クリプトン社独自のパフォーマンス性の高い防汚撥水加工をプラス。仕上がりは、加工をしていないものとほぼ変わらず、革本来の風合いや素晴らしい特性はそのまま生かされています。拭き掃除が可能になり、ウイルス対策として有効な消毒剤の使用も可能です。
Cortina Leathers社は、創業1903年。120年もの歴史を持ち、現在でも拠点となっているオハイオ州エリー湖畔の当初の工場で製造を行っています。長きの経験を大切にする一方、サステナビリティにしっかりと向き合い、世界的な革事業者の自主規制認証であるレザー・ワーキング・グループに加盟、ISO他各種の認証を取得しています。
クリプトン・レザーは、Cortina Leathers のみで入手可能です。
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